援助にかかわる皆さんの実力アップが途上国の人たちを幸せにします。開発の基本を知らずに行けば、気づかないまま途上国の人々の機会を奪います。すべては皆さん次第。
開発協力プロジェクト・マネージメント入門者のための
プロジェクト・マネージメント概論講座 in 東京
2009年6/20(土)、21(日)
終了
参加申込用紙のダウンロードはこちら。
プロジェクト・マネージメントの入門者向け講座です
このコースで学ぶ知識やスキルを生かすと、あなたが既存のプロジェクト・マネージメントに感じていた疑問を、よりうまく他の人に説明できるようになります。プロジェクトのメンバーと知恵を分かち合えば、決して譲ってはいけない点と妥協しても良い点を、よりスムースに見つけられるようになります。
このコースに関するお問合せは有限会社人の森 (0586-72-5445)へどうぞ。2、3名以上の参加者が確保される場合、上記の期日が都合の悪い場合でも臨時に開催いたします(ただし会場はご用意ください)。お問合せください。
特定の団体様向けのセミナーや、セミナー講師の派遣という形でもお受けしていますので希望がありましたら へご連絡ください。
講座の概要
対象者:プロジェクトの計画・運営・評価などにかかわる人・かかわりたい人。
内容:
この講座は特に村落開発などで地域住民を対象とするプロジェクトを意識した内容となっています。
プロジェクト・マネージメントという言葉は良く使われ、マネージメントの方法論は検討されますが、ステークホルダーの多様性や情報収集の困難さなど、開発プロジェクトをとりまく状況を加味した検討はあまりなされていません。またプロジェクト・サイクル・マネージメントと、プロジェクト・マネージメントの違いも区別されていないのが現状です。
そこで、実際に開発協力プロジェクトとは一体なんであるのか?日本などで企業や行政が行うプロジェクトとはどのような違いがあるのか?どのような状況の元で、どのようなステークホルダーが何を行うのか?プロジェクトを見直すところから始め、合理的なプロジェクトの運営方法や運営体制を考えます。
PCM手法やP2Mなどの特定のプロジェクト・マネージメント手法、あるいはプロジェクト評価手法に関する講座ではありません。手法に振り回されることなく、開発協力の中で、むしろそうした手法の特徴を見抜いて、よりよく使いこなす基礎を身につけます。
目標とするスキル
プロジェクト運営で合理的な判断ができる基礎を作ります。既存のプロジェクト・マネージメント手法の利点や不足点が判断できるようになり、自ら不足を補って手法をよりうまく使いこなすことを目指します。
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開発協力プロジェクト・マネージメント入門講座の位置づけ
特定の方法論や資格に偏らず、開発協力プロジェクトに特徴的な不確実性や予測不可能性に対応するための、プロジェクト・マネージメントの在り方を学びます。また、プロジェクト自体のマネージメントと、上部機関が行うプロジェクト・サイクルのマネージメントとの違いも明確に説明します。

研修日程(暫定版)
詳細は現在準備中で、今後変更の可能性もあります。
1日目
9:30-10:00 受付
10:00-11:00 プロジェクトとは何か
- プロジェクトの定義
- プロジェクトの位置づけと必要性
- プロジェクトの計画性と実行可能性
- プロジェクトの目標と手段
- 持続するのは何か
11:00-12:30 プロジェクトのロジック
- 計画できるもの・できないもの
- 直線的論理と問題分析の限界
- 確率論的論理
12:30-13:30 昼休みと自己紹介
近くのレストランなどで参加者で昼食をともにし、自己紹介を行います。昼食代は千円以内をめどにしておりますが、自己負担です。
13:30-14:30 開発プロジェクトの特徴
- 一般的なプロジェクト・マネージメント手法の想定する状況
- 複雑なステークホルダー
- プロジェクト・マネージャーの不在 - 誰に責任と権限があるのか
- 2種類の顧客 - 対象者とドナー
- 不確実な実施環境と情報の不足
14:30-17:00 ステークホルダーの複雑さへの対処
- ステークホルダー分析 - 典型的なケースのステークホルダー
- プロジェクト・サイクル・マネージメントとプロジェクト・マネージメント
- 2種類の顧客への対応 - 本部と現場の対応
- 参加型プロジェクトの誤解 - ステークホルダーごとの責任と役割
- プロジェクトのオーナーシップ
2日目
9:30-12:30 不確実な実施環境への対応
- 予測可能性・不確実性とリスク
- 計画することの意味
- 事前調査の過信
- 仮説の認識とロジックの変更 - 「わからない」を前提に計画する
- オプションの複数化 - リスク分散と顧客満足
- スタート・スモール
- モニタリングとは何か
- 日常の工夫と計画の変更 - 権限の所在
12:30-13:30 昼休み
13:30-14:00 マネージャー不在問題
- マネージャーとは誰か?
- 計画に対する責任の所在
- 責任と権限の明確化
14:00-15:30 プロジェクトで成果を出すための知恵 - マネージャーとして考える
- 開発プロジェクトの成果とは何か - 建前の成果と望まれる成果(客観的指標と主観・感情)
- 人心の掌握 - プロジェクト内部と外部
- 効率化 - 限られた資源を有効に使う
- 活動のルーチン化と拡大 - マクドナルドはアルバイトでOK
15:30-16:00 プロジェクト評価と経験の蓄積
- 評価から学ぶ - プロジェクト評価のもう一つの側面
- 結果の評価とプロセスの評価
- 経験をどこにどう伝えるか
16:00-17:00 質疑応答と評価
会場
東京都立産業貿易センター 台東館 B会議室〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5
TEL:03-3844-6190
参加費
参加費は18000円(税込み)です。2日間連続したコンテンツですので、1日のみ参加の設定はありません。
参加費は事前にお振込みください。振込先口座は、参加される方に個別に連絡いたします。
定員
このコースの定員は30名です。
参加申し込み
参加申込用紙のダウンロードはこちら。
講師
1日目、2日目とも野田直人が主に担当します。講師のプロフィールはこちらを参照ください。
プロジェクト・マネージメント講座テキストのダウンロード。過去のテキストをPDFでアップしましたので、受講を希望される方は事前に見ておいてください。ただし、講座を重ねるたびに手を入れていますので、最新版は講座の時にプリントアウトしたものをお渡しします。
受講のキャンセルについて
キャンセルの期限と受講料の扱い
研修が開始される前々日の午後17時までにキャンセルの連絡いただければ、受講料を振込み済みであっても、振り込み手数料を差し引いた額をお返しいたします。それ以降はキャンセルされても受講料のお返しができませんのでご了承ください。ただし、お支払いいただいた受講料を後日他の研修に参加費に充当することは可能です。
研修開始2日前17時以前 |
研修開始2日前17時以降 |
| 振り込み手数料を差し引いた 受講料の払い戻しか、 次回の受講への充当を 選択できます。 |
受講料はお返ししませんが、 次回の受講に充当することがで きます。 |
他の研修への振り替え
いったん参加をお申込みいただいた研修から、他の研修への変更は可能です。上記キャンセル期限前に変更のご連絡をいただければ、差額が生じる場合は振り込み手数料を差し引いて精算させていただきます。不足額が生じる場合には、不足分をお支払いください。
応用講座