人の森の国際協力セミナー・講座。
人の森国際協力セミナー・講座>キーコンセプトから学ぶ開発フィールドワーカー促成講座

キーコンセプトから学ぶ開発フィールドワーカー促成講座

2011年1月7日(土)−8日(日)
会場:東京都立産業貿易センター台東館 A会議室(浅草駅近く)

かつて4日間で実施していた開発実務者講座に、地域産品の商品化講座、マーケティング講座などのエッセンスを拾い集め、2日間の講座に凝縮しました。最低限これだけは途上国の現場に出る前に知っておいてほしい、という内容のみに絞りこんでいます。

今までの経験に基づき、国際協力の現場に必要な原理原則を「キーコンセプト」としてまとめ、キーコンセプトごとに解説します。

受講希望の方は受講申込書(MSワードファイル)をダウンロードして記入のうえ、メールに添付するか、FAXしてください。

参加者の声

以前の開発フィールドワーカー講座に参加された方の感想です。今回はさらに参加者の方を「揺さぶる」ことを考えています。

「今まで良いと思っていた考え方が、実はただの思い込みだったということが分かり、ショックの連続でしたが、自分の勝手な思い込みを取り払えたのでよかったです。多角的で柔軟な考え方の視点が多少なりとも身についたので、現地で想定外の事やうまくいかないことがあった時に他人のせいにしないで自分の行動を省みて改善する心構えができたと思います。」
「多角的で柔軟な考え方の視点が多少なりとも身についたので、現地で想定外の事やうまくいかないことがあった時に他人のせいにしないで自分の行動を省みて改善する心構えができたと思います。」

講座で学ぶキーコンセプト(抜粋)

  • 機会均等を保障しよう
  • 人が動く理由を考えよう
  • 事前に詳しい調査をしてはいけない
  • 住民の優先順位を聞いてはいけない
  • 問題分析は問題解決につながらない
  • 意のままにできること・できないこと
  • 少数の人を選んではいけない
  • 女性グループの支援は慎重にしなければいけない
  • 住民の組織化は村内対立の元
  • 住民の過大な要求は援助側が反省する機会
  • ワークショップでは何も決まらない
  • モデル農家は機能しない
  • 日本人は村へ行かないほうが良い
  • 村の面白い産物は売れない
  • 葉っぱ(売れる商品)は村の中では見つからない
  • 村の産物に必要なのは付加価値ではない
  • 住民よりも流通を支援しよう
  • 村人に付加価値を付けさせてはいけない
  • 任期中に目標を達成しようとしてはいけない
  • 技術モデルよりもビジネスモデルを考えよう

従来の開発協力での考え方・やり方とは随分違うので戸惑われる方もおいでかもしれません。無論、話をわかりやすくするための単純化も含まれています。上記のコンセプトが常に正しく機能するわけでもありません。その一方で、今までの常識や開発協力現場での「定石」と思われてきたことを検証しなおすことにより、やらなければいけないこと、やってはいけないことを把握することを狙っています。

例えば「参加型開発」。従来「このプロジェクトは参加型にしよう。だからこうしたプロジェクトデザインにしよう。」というのが一般的な考え方でした。しかし実際には「住民の主体性を最大限に生かすための工夫は?」と原理原則を突き詰めた一つの形が参加型となった、と考えます。

既存の枠ではなく、原理原則をわかりやすいキーコンセプトにまとめることで、自分がおかれた状況の中で最大限の効果・効率を発現するためのヒントを提供したいと考えています。

講座の目的

1.地域住民の主体性を引き出す意味や方策を考える。
2.外部から持ち込む計画の意味と、外部者の役割を考え直す。
3.成果を出すための工夫の仕方を身につける。
4.国際協力の世界に蔓延する思い込みをぶち壊す!

このコースで学ぶ知識やスキルを生かすと、より多くの人々に、より多くの機会を提供する知恵を得ることができるようになります。また限られた資金や時間をより効率よく使うアイデアを得ることができます。ですから、あなた自身も、今までと同じ条件の中から、より多くのチャンスを得ることができるでしょう。そうした結果得られる、より多くの人々の笑顔を創造してみてください。途上国の人々は、援助に来る人を選ぶことはできません。すべてはあなた次第です。

このコースでは、参加型開発やプロジェクト経営の経験豊かな野田直人が、実体験から学んだ参加型のあり方や、開発フィールドワーカーに必要な基礎的な知識、スキルについてレクチャーします。

想定する受講者

国際協力、特に村落開発・地域開発の現場で働く人、現場を目指す人を対象としたコースです。青年海外協力隊を終えて帰国した受講者からは一様に「行く前に聞いておきたかった!派遣前研修の必須科目にすべき」という感想をいただいています。協力隊派遣が決まった方、これから目指す方、NGOなどで海外勤務をする方などもぜひどうぞ。既に現場経験が豊富な開発コンサルタントの方にも、新たな視点を提供できると思います。

講師

2日間を通して野田直人が担当します。

受講申し込み

受講申込書(MSワードファイル)をダウンロードして記入のうえ、メールに添付するか、FAXしてください。ダウンロードできない、あるいはMSワードが開けない場合は、有限会社人の森 (0586-72-5445)へご連絡ください。JICA帰国隊員等教育訓練制度への申請を考えられる方はこちらを参照してください

Q&A

Q.今協力隊の受験を目指しています。開発協力の知識がないのですが、この講座は協力隊受験の役に立ちますか?
A.この講座は「協力隊に行くため」ではなく、「協力隊に行ってから」役立つことを想定した内容です。国際協力の概要を知る内容にはなっておりません。派遣されてから、特に地域住民と直接働く人たちの役に立つ知恵を学ぶ講座です。試験対策として、国際協力や村落開発の一般知識を身につけるためには向いていません。

Q.NGOでインターンの経験がありますが、開発学を勉強したことはありません。受講してついていけるでしょうか?
A.国際協力の専門用語も多少は出てきますが、全体としては、開発学などの前提がなくても受講できる構成になっています。わずかでも経験や見聞がある人ならば、かなりピンとくるところがある講座だと思います。

Q.現在コンサルタントとして開発協力プロジェクトにかかわることが多くあります。この講座はプロジェクトの改善に役立つでしょうか?
A.この講座は特に地域住民へのアプローチの仕方などにフォーカスをあてたものです。その意味ではどなたにもヒントになる内容はあると思います。
ただし、問題点も厳しく指摘しますので、現在かかわられておられるプロジェクトの根幹の問題が指摘された場合、対処が難しいこともあります。

Q.私がかかわったプロジェクトは成功していました。さらに何か学ぶことはあるのでしょうか?
A.開発協力で言われる成功は、あらかじめ設定されたある一定ラインを超えた、というだけです。ほとんどの場合、やり方を工夫すればさらにパフォーマンスを向上することができます。「成功した」と考えるのはむしろ、向上する機会を逃すことにもなりかねません。この講座は見直しの機会も提供します。

受講キャンセルの場合、受講料はお返しします

ご都合により受講が困難になった場合にはなるべくお早めに当社へご連絡ください。送金手数料当社負担にて受講料は全額払い戻しをいたします。ご希望があれば、当社主催の他の講座の受講料への振り替えも可能です。キャンセルのお申し出をされるときに、ご希望をお伝えください。

当日急用・急病などで全日程をキャンセルせざるをえなくなった場合には、受講お申し込みの際に当社から通知します受講案内に記された講師の携帯電話等へご連絡ください。当日キャンセルの場合も受講料をお返しいたします。

内容が役に立たなかったら受講料を全額返金します

受講をしてみたけれども、自分のニーズとは違っていた、内容が期待外れだった、難しすぎて理解できなかった、逆に簡単すぎて役に立たなかったなど、受講の価値がなかったと判断された受講者の方には、送金手数料当社負担にて受講料は全額払い戻しをいたします。受講終了日から1週間以内に払い戻しを希望される旨を当社までご連絡ください。なお、受講料の払い戻しはご本人名義の銀行口座への振り込みに限らせていただきます。

東京の宿

遠隔地からおいでの方は東京で宿をおとりください。下のリンクはJTBの首都圏ホテル予約サイトに飛びます。

 【JTB】東京・横浜・首都圏のおすすめ旅館・ホテル

国際協力カレッジ
ビデオ動画
(DVD/Facebook)講座
マネージメント基礎講座
プロジェクト・マネージメント
応用講座
開発実務者向け
ベーシックスキル講座
分野別講座
Copyright© 2005-2011 有限会社人の森. All rights reserved.