成果主義時代の出世術―ほどほど主義が生き残る!
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成果主義時代の出世術―ほどほど主義が生き残る! 福田 秀人 定価 1,365円 中古 98円から |
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「成果主義」の逆機能をリアルに説明虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ(2004年)が指摘されて久しいが、日本企業に「成果主義」は確実に定着している。社会経済生産性本部の調査(2007年3月時点)によると、「成果主義的処遇」を取り入れている企業の割合は、日本企業全体の8割を超えているそうである。
ということは、「成果主義 最終評価は 好き嫌い」(サラリーマン川柳)という不満を抱えつつも、サラリーマンは「成果主義」をふりまわす会社に対処していかざるを得ない。
本書は、会社が「原理主義的成果主義」に走った場合のサラリーマンの生き残りのすべを説いたものであり、極めてリアルで示唆に富む。
ノルマを数字で管理する「原理主義的成果主義」は、成果を出せば出すほど果てしなくノルマが増大するノルマ地獄(ラチェット効果)が避けがたいため、皆が示し合わせて成果を出さないようにする「組織的怠業」を生む。あるいは「数字さえ出せばいい」と法令違反すら厭わなくなる「モラル・ハザード」が蔓延する。こういう「原理主義的成果主義」=ノルマ管理を60年にわたって行ったあげく経済がガタガタになって崩壊したのが旧ソ連だったのだ。
多くの企業で導入されている「成果主義」は、ソ連を崩壊させた「原理主義的成果主義」からは相当に隔たっていると思われるが、成果主義の「本態」を知っておくことは重要である。「剥き出しの成果主義」というのは、失敗であることがすでに証明された経営手法なのだ。
成果主義の「毒」を知っておくことは、サラリーマンのサバイバルにとって有用である。
もちろん、人事制度を担当する人事マンにとってこれほど役に立つものはない。
文句なくお勧めの一冊である。
あyっぱりそうだよね。成果主義!
私の会社も成果主義を取り入れています。
ここ十数年。私の評価は、中よりしたです。
決して会社に損はさせていない、儲けさせている
という自負だけはありますが、相対評価で常に負けです
そのねたみもあって、常々、成果主義の良くない点を見ています。
この本は、成果主義のなかで、評価の低い人たちにとって
いい精神安定剤になります。
成果を上げている人たちは、給料もポストもあがる。
そして責任も重くなる。
会社は、失敗には容赦が無く。もっと成果を上げるように
常にプレッシャーがかかる。もはや逃げられなくなっている。
成果最優先の行き着く先は、無理な営業!その結果は・・・
この本に出会うまで、評価されないだめな自分、、
というレッテルを貼っていましたが、この本に出会って、
そうそう、僕たちは、そこそこはたらいて、それなりの
給料をもらって、いつまでもここに居続けてあげるよ
という半ば、開き直り、という悟りを得ました。
成果主義の中で、気楽なサラリーマンになる第一歩。
中より下の評価を得ていて、うじうじしている方々に是非。
自戒のために読むべき
組織で生き残るためには慎重さだけでなくセコさも駆使して
徹底的に保身に努めるべきという部分は賛成。
上司や部下を排除するための方法論の部分、および
筆者の成功談や「このようにすればいい」、「このようにしろ」
(例えば能力主義による職能等級制度がベストと言っているが)
という部分は賛成できない。
ああ、かくも疲れる、悲しき会社組織かな・・
読みはじめは、冗談な本なのかと思っていました。
しかし、読み進めるうちに、まじめに、イケテナイ組織、会社
とダメな成果主義、目標管理主義な人的資本論であること
が徐々に明らかに。
読み進めるにつて、気分がどんどん滅入ってくる本です。
しかし、サラリーマンたるもの、読んでおかないとイケナイ
本です。
疲弊して、精神錯乱に陥りそうな典型的な日本の会社組織
の中での、ツブサレナイための処世術が、これでもか。
しまいには、旧日本軍組織の中の処世術までも。
大事なことは、だいたい3つにまとめて、太字で書かれています
ので、そこはきっちりと押さえます。
しかし、この本に書いてあることを、真に受けて真摯に
毎日実行すると、ウツになって、自分も会社もダメになること
間違いありません。
暗い本だったな。
参考にしたい本です
ハイリスクを覚悟してトップを目指す方にはお勧めしませんが、本文中にある「最小のリスクと最小の努力でまあまあの報酬を安定的に得ること」に対して引っかかるものがあるならかなりお勧めです。
